初心者でも簡単!!パワポとペイントで作るラインスタンプ講座 第5回ショップへの申請

2020/05/03

ラインスタンプ

t f B! P L
こんにちは!

このシリーズも、いよいよ最終回です。
前回は、スタンプ画像以外で必要な画像の作り方について説明しました。

→ 前回の投稿はこちら!

今回は、スタンプをショップ販売するための申請手順について、説明させて頂きます!
※これ以降の作業は、PCで行う方がスムーズだと思います!説明もPCでの作業前提で進んでいきます。

まずは、LINE Creators Marketに登録!

まずは、LINE Creators Marketにマイページを解説しましょう。
LINE Creators Market とウェブで検索すると、専用ページが出てきます。

マイページ開設には、「登録はこちら」ボタンをクリック!

ページ中ほどの「登録はこちら」ボタンをクリックしましょう。
LINEに登録したメールアドレスとパスワードを求められるので、入力しましょう。

その後、別画面へ飛ぶので登録者情報を入力し、登録を完了させましょう。
これで、マイページの作成は完了です!
次回以降は、右上の「ログイン」ボタンから、マイページへ入りましょう。

スタンプ情報の登録

マイページへログインしたら、スタンプを登録していきましょう。

ログインすると、左上に大きく「新規作成ボタン」があるので、クリックしましょう。
すると、新規登録するコンテンツを選ぶ画面へ移ります。
コンテンツ選択画面。

・・・なんか、ファンキーですね。
迷わず「スタンプ」をクリックしましょう。

すると、スタンプの詳細を入力する画面になります。
入力する内容が多いので、一つずつ見ていきましょう。
※ほぼ全ての項目について書いてあるので、読まなくてもよいと思う場所は、ガンガン読み飛ばしましょう!

スタンプ詳細の入力


まず、スタンプ詳細の画面です。入力ができる項目は、以下の通りです。

  •  スタンプのタイプ 
 →「スタンプ」が選択されているハズなので、特にいじらない。
  •  言語(ENGLISH)
 →日本向けのスタンプでも、必ず英語の説明とタイトルを付けなければいけません!時間を掛けすぎても何なので、google先生の助けも借りながら、埋めていきましょう。
  • 言語の追加
→日本語を選択しましょう。選択すると、タイトルと説明文を入力するボックスが出現するので、記入しましょう。

販売情報



次は、販売情報です。クリエイター情報や、コピーライトを入力します。


  • クリエイター名 

 →例によって、英名と日本語名どちらも必要です。


  • コピーライト

 →著作権を示すコピーライトを決めます。よく見る、こういうのです。→(C) 2020 garakuta-gusa  ググれば書き方の例がたくさん出てくるので、自分に合う記載法で書きましょう。


  • テイストカテゴリ
 →スタンプのカテゴリを指定します。プルダウンから最もシックリくるカテゴリを選択しましょう。

  • キャラクターカテゴリ
 →キャラクターのカテゴリを指定します。プルダウンから(以下略)


  • プライベート設定 
 →スタンプショップでの、新着やランキング表示を決める設定です。特に理由が無ければ、公開(デフォルト)でよいかと思います。

  • LINEスタンププレミアム
 →LINEスタンプの月額制サービスへの参加有無を決めます。参加した場合、販売開始後180日から、月額サービスでスタンプが販売されます。ショップ販売も継続されるので、分配金はショップ+月額サービスになります。

  •  販売エリア
 →基本的に、「販売可能な全てのエリア」を選択すれば良いと思います。

  • 特集企画
 →不定期の企画キャンペーンに参加するか選択します。参加条件、NG事項、メリットが明記されているので、よく確認してから参加しましょう。
※ちなみに、筆者は1作目を販売する際に、動物関連スタンプのキャンペーンに参加しました。

  • LINE Creators Collaboration
 →既存のキャラクター(漫画キャラ等)とのコラボ・キャンペーンへの参加有無です。オリジナルキャラのスタンプの場合、関係ないので「LINE creators~ではありません」を選択しましょう。

ライセンス証明

著作権関連の証明書等を登録する場面です。

  • 写真の使用
 →スタンプに写真を使用した方は、「使用しています」を選択してください。

  • ライセンス証明書
 →登録するスタンプの著作権を持っていない場合、ココでライセンス証明書を登録します。
 
  • ファイルの添付
 →著作権証明が必要な場合、ライセンス証明書や契約書をココから登録します。保存方法の指定があるので、注意しましょう(png,jpeg,gif,pdf またはこれらをzip圧縮したもの)。

  • 作品が確認できるURL
 →ご自身のホームページでキャラクターを公開している方などは、ココにURLをコピペしましょう。

  • その他、補足事項
 →まんまです。補足事項等あれば書いときましょう。

ネット上では、ライセンス証明の項目を書いておくと、審査が早くなるという情報もありますが、筆者自身はそう感じたことはありません。
1作目は、写真の項目以外白紙でしたが、申請翌日に許可が降りました。
2作目も同様で、1度目の申請後4日→却下→2度目申請後6日→許可が出ました。
著作権関連で証明が必要な方は、しっかり入力しましょう。

以上で入力事項は終わりです。

ページ最下段の「保存」ボタンを押しましょう。

スタンプ画像のアップロード

いよいよスタンプ画像のアップロードを行います。

まず、アイテム管理画面(左のメニューバーをクリック!)から、スタンプ画像タブを選びましょう。

ただ、このままだと編集ができないので、ページ下部までスクロールすると・・・

編集ボタンが現れるので、クリックしましょう。編集画面に移ります。

編集画面は・・・


↑こんな感じです。
赤丸の部分で、スタンプの個数を変更できます。
青枠(点線)部分で、下のプレビュー枠の背景色を変更します。トークルームでよく見る水色の背景などに変更し、見えやすさや透明化を確認しましょう。
右上の「ZIPファイルをアップロードボタン」を押し、(前回作った)画像をまとめて圧縮したZIPファイルを選択しましょう。画像セットをZIPファイルに圧縮する方法は、前回の投稿をご確認ください。 →前回の投稿はコチラ!

アップロード画像に問題があれば、赤くERRORの文字が表示されます。
あーあ、真っ赤っか。
萎えますねー。

修正方法はトラブルシューティングとして、また別記事で上げようと思います。

上手くいくと、↓のように何処にもERROR表示が出ません。

ページ下部の「戻る」ボタンを押して、アイテム管理画面へ戻ります。

販売価格の設定


アイテム管理画面の販売価格情報から指定しましょう。
大体の(動かない、メッセージじゃない、カスタムじゃない)スタンプが底値の120円で販売されているようです。

いざ、申請。



申請事項に問題が無いか、再度確認しましょう。
最期に、右上のリクエストボタンを押して、申請完了です。

アイテム管理画面で、ステータスが「申請待ち」になっていることを確認してください。

申請許可が降りたら・・・

申請許可が降りると、アプリと登録したメールアドレスに通知が来ます。

通知が来たら、マイページへログイン→アイテム管理で、販売開始ボタンを押しましょう。
販売開始ボタンを押さないと、ショップでの販売が始まらないので、押し忘れにはくれぐれもご注意下さい!

まとめ

ショップでのスタンプ販売には、LINE Creators Marketへの登録が必要。
申請には、英語でのタイトル、説明文が必要。
画像アップロード後、背景色を変えて、透明化や見えやすさを確認。
申請許可後の販売開始ボタン押し忘れに注意!
如何でしたでしょうか?
このシリーズは、今回の投稿で一旦終了になります。

全体として駆け足の説明になってしまったので、補足や別パターンでの作成方法を随時投稿していこうと思います。

これからも、「がらくた草のスクラップ工房」をよろしくお願いします!

では、また逢う日まで。

QooQ