ペイント3Dって、何?
ペイント3Dとは、windowsのPCにデフォルトで入っている、お絵描きソフトです。
※windowsの古いバージョンには、入っていないかもしれません。
以降は、windows10を使って説明していきます。
ただのペイントとの違いは?
違いは色々ありますが、全部書いてるとキリがないので、2Dのお絵描き・ラインスタンプ作りをする際に、筆者が便利と感じた点について書いていきたいと思います。
ペンの太さを自在に変更できる。
下がペイントのペンの太さを決める画面です。
ペンの種類に関わらず、太さは4パターンから選びます。
続いて、ペイント3Dの画面です。
太さバーをスライドさせる or ボックスに線幅(ピクセル)を打ち込むことで、ペンの太さを変更します。
この仕様によって、ペイントよりも太さの表現が自在に行えます。
透明キャンバスが使える。
通常のペイントでは、描いた絵を画像として保存する時に、透明情報が失われてしまいます。
ことラインスタンプ作りに関して言えば、透明背景での画像が指定されているので、コレが使えるのは大きいです。
使い方は簡単で、メニューバーのキャンバスを選択し、
現れたキャンバスボックスの「透明なキャンバス」をクリックするだけです。
透明キャンバスボタンをクリックすると、 |
キャンバスが白色から透明になる。 |
背景の削除機能がついている。
これもラインスタンプ作りには、うってつけです。
使い方は、まず編集したい画像をペイント3Dに読み込み、リボンの「マジック選択」を押します。
すると、画像の境界線と頂点が表示されるので、
頂点を絵の範囲に合わせます。
右のボックス内の「次へ」ボタンを押します。
すると、背景が黒く、境界線が緑色に表示されます。
上の画像だと、境界線以外全て削除されてしまいます。
このような場合、右のボックスの「追加」のボタンを押した上で、
カーソルで当該部分をなぞります。
追加モードでなぞると、軌道が白線で表示される。少し経つとなぞった部分が白くなり、削除されないエリアとして認識される。 |
反対に、消したい部分が暗くなっていない時は、
左のヒナの下部分(背景)が白く残っている。 |
「削除」ボタンを押した上で、
カーソルでなぞります。
削除モードでなぞると、軌跡が黒い線として現れる。少し経つと、線の周辺が黒くなり、背景として認識される。 |
この「追加」と「削除」を駆使して、削除する背景部分を調整します。
納得がいくまで調整したら、完了ボタンを押して完成です。
一見、背景削除できているか分からないが・・・ |
ドラッグして、キャンバス外へ移動すると、背景削除されていることが分かる。 |
仕上がりが綺麗なのも嬉しいですね。
まだまだ隠れた使い道がある!
筆者自身、まだペイント3Dには慣れていない部分があります。特に、3D描画は全くといっていいほど使ったことが無いので、気が向いた時に開拓していこうと思います!
ペイント3Dを使ったラインスタンプの作り方は、別の投稿で書いているので、興味のある方是非ご覧ください。
では、また逢う日まで。
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