本日はブルークツヤクワガタの飼育日記第2弾。
がらくた草の備忘録も兼ねた内容になっております。
気軽に読んでいってください。
さて、前回も紹介した通りブルークツヤクワガタ(以下、ブルーク)は繁殖を成功させることが難しい所謂難関種にあたる種類な訳です。
前回、がらくた草は何とか卵を3つ得ることに成功した訳ですが、その後あえなく全滅させてしまいました。
ちなみにその時の管理方法は、以下の2パターンです。
- 産卵マットをそのままふんわり詰める(×2)
- 固詰めした産卵一番
どちらの管理でも、マットを食べたことは確認できただけに残念な結末です。
しかし、全部で3匹、条件当たり1.5匹の結果で条件の善し悪しを判断するのは早計というもの。
幸い親虫は未だ健在ですし、運良くむし社さんで♀成虫単品も入手する事ができました。
今回はより多くの卵を得られるよう2♀1♂の体制でセットを組みました。
※産卵セットの条件は前回と一緒。
結果は、
7卵8繭を手に入れました!
前回は巷で聞くような繭玉を見ることはありませんでしたが、今回はガッツリ作ってました。
今回新しく投入した♀が繭好きだったのかもしれません。
卵は前回同様プリンカップで、繭玉は別ケースに移し産卵マットで埋めて管理することにしました。
1ヶ月ほど過ぎると…
プリンカップで幼虫が続々孵化しています。
幼虫たちは孵化後すぐにマットを固めた"部屋"のような空間を作り始めます。この行動は前回の幼虫でも見られました。
ブルークツヤクワガタの幼虫は足場がしっかりとした環境を好むのかもしれません。(だとすると、なぜ親虫がマットにバラ産みするのかは謎ですが・・・)
もしそうであれば、一から足場を作る必要が無い分繭玉の方が生存率が高そうな気がするが・・・
更に3週間後。
プリンカップの方の幼虫を確認。
結果は…
2卵2幼虫(とほほ・・・)
かなり落ちてます。
部屋のような空間を作ってマットを食べ進めている。 |
産卵マットを流用してはいけないのだろうか。難しい。発育も正直よくないです。
この頃には親虫も♀1頭を残してお亡くなりだったので、この♀が現時点で抱えている卵がラストの追加分となります。
今シーズンは何だか望み薄の様相を呈してきましたが、悪あがきでプリンカップ底にマットをガチガチに詰める層を作ってみました。そもそも足場は幼虫の生存率に関係ないかもしれませんが、やれることはやってみます。
産卵セットをつついていたら、小さな初齢がマット表面から出てきたので、この子もプリンカップに追加。さてさて、どうなることやら。
繭玉の方も気になりますが、幼虫の発育はあまり良くないようなので、あと1ヶ月は様子見しようと思います。
本日はここまで。
また続報があれば追記します。
では、また逢う日まで
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