初心者でも簡単!!パワポとペイントで作るラインスタンプ講座 第1回 スタンプ作りの流れ

2020/04/09

ラインスタンプ

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ラインスタンプ作りを趣味にする

こんにちは!
突然ですが、皆さんの周りにラインスタンプを自作している人はいますか?

・・・多分、居ないでしょう。
居たとしても、大勢ではないはずです。

一般的に、スタンプは使うものであって作るものではない、というのが普通の考えだと思います。

しかし、創作物を形にする、という意味では、(実は)スタンプ作りは比較的ハードルが低めで、初めての人でも取り組みやすくなっています。

例として、筆者がビギナーに優しいと考える特徴を2つ挙げたいと思います。

  1. 最低8個のイラストで作ることができる。
  2. 成果品の使い道(ゴール)がハッキリしている。

まず、意外と知られていませんが、スタンプは最低8個の素材(イラスト)があれば作ることができます。
世で販売されている人気スタンプの多くが、上限いっぱいの40個で作られていることは確かですが、必ずしも絵をたくさん書かなければいけない、という訳では無いのです。

8枚なら、飽きっぽい人でも、何とか完成させられそうではありませんか?

第二に、成果品の使いどころがはっきりしているところも魅力です。
スタンプはただ作って公開するだけではなく、実際にコミュニケーションで使うことができます。

具体的なゴールが分からない作業を進めるのって、結構キツいですよね?

その点、スタンプ作りは完成品とその使い道までが、セットでイメージできるので、モチベーションを保ちやすいのです。

付け加えると、スタンプは簡単にショップで販売することもできます。
単価が低いので1つだけで大きな利益を出すのは大変ですが、自分の作品が人に見られるだけでなく、お金という分かりやすい指標に代わるのは、なかなか魅力的ではないでしょうか?

というわけで、新しく趣味を持ちたい方、とりわけ絵を書くのが好きな方には、スタンプ作りはオススメです。

このシリーズでは、筆者の経験を元に、初めての方でも最小限の設備でラインスタンプを作れる方法を紹介します。

自作してみたいけど、いきなり高額な描画ソフトや機器を揃えるのは気が引ける、という方は是非ご覧ください!

もちろん、専門の機器を持っている経験者の方も大歓迎です!ケチ臭いことしてるなぁ、と面白半分、横目で見て頂ければ幸いです。

では、早速、ラインスタンプ作りに必要なモノを確認していきましょう!!

ラインスタンプ作りに必要なモノ

  1. PC(マウス付き)
  2. ペイント(WindowsのPCであればデフォルト)
  3. PowerPoint

これだけです。
Macの方は、標準装備の描画ソフトで問題ないと思われます(要は絵が書ければよいです)。

次に、スタンプ作りの大まかな流れです。

スタンプ作りの流れ

  1. 絵のテーマ決めとお絵描き
  2. 背景の透明化(+文字入れ)とサイズ調整
  3. メインとトークルームタブ用の画像の作成
  4. 申請(ショップにのせてもらう)

かなりざっくりしていますが、なんとなく流れを掴んで頂くだけで問題ありません。
これ以降、シリーズとして各工程ごとに分けた投稿をしていこうと思います。

ご自身の制作状況に応じて、参考にしたい回のみ閲覧するのもオススメです。

ちなみに、このシリーズで紹介する方法で、筆者が作ったスタンプが以下になります。

外来種のガビチョウをモチーフにしたラインスタンプ。
ご購入は、コチラから!! 

まとめ
  • ラインスタンプは趣味としてオススメ!      
  1. イラスト8個から作れる。
  2. 使い道がはっきりしている。

  •  ラインスタンプ作りには、以下の3点があればいい!
  1. PC(マウス付き)
  2. ペイント
  3. PowerPoint
次回は、第1段階である絵のテーマ決めと絵の書き方について書いていこうと思います。


それでは、また逢う日まで。


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